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皆さんこんにちは!
株式会社塚本鉄工所、更新担当の中西です。
目次
~鉄骨を支える“見えないつなぎ目”の技術~
鉄骨を組み上げる際に欠かせないのが、「接合技術」です。
接合には大きく分けて2種類――ボルト接合と溶接接合があります。
どちらも鉄骨構造を強固にするための技術ですが、工法・用途・特徴が大きく異なります。
ここでは、それぞれの違いをわかりやすく解説します🔧
鉄骨同士をボルトとナットで締め付けて固定する方法です。
現場での組立て作業に適しており、現在の鉄骨建築では主流となっています。
工場で穴をあけ、現場でボルトを通して締め付ける
「高力ボルト」と呼ばれる特殊なボルトを使用
締め付けトルク(力加減)を正確に管理
施工が早く、現場効率が高い
不具合があっても部材交換が容易
点検・補修がしやすい
ボルト穴加工に精度が必要
締め付け管理を誤ると強度が落ちる
🔩 「一本のボルトが命を支える」。
その責任感が、職人たちの誇りです。
鉄骨同士を熱で溶かして一体化させる方法。
強度が非常に高く、外観をスッキリ仕上げられるため、美観性も優れています。
鉄を約1500℃まで加熱し、金属同士を融合させる
橋梁・プラント・高層ビルなど強度が求められる箇所に使用
強度が高く、継ぎ目が目立たない
変形や歪みが少ない構造にできる
密閉性が高く、水・風の侵入を防ぐ
熱による歪みや割れのリスク
作業環境(天候・姿勢)によって品質が左右されやすい
熟練技術が必要
🔥 「鉄を溶かし、ひとつにする」。
まさに“鉄骨の心臓”をつくる工程です。
| 項目 | ボルト接合 | 溶接接合 |
|---|---|---|
| 主な現場 | 一般建築・倉庫・店舗 | 高層ビル・橋梁・プラント |
| 強度 | 高い(調整可能) | 非常に高い(溶融一体) |
| 工期 | 短い | 長い(技術を要する) |
| 点検性 | 良い(交換可能) | 難しい(再溶接が必要) |
| 外観 | ボルト頭が残る | すっきりとした仕上がり |
👷♂️ 現場では「主要部は溶接」「組立部はボルト」と、
役割を分けて使うのが一般的です。
鉄骨接合の仕事は、建物の“つなぎ目”を守る重要なポジション。
ボルト締め一つ、溶接一線――どちらも「精度」と「安全」を左右する責任ある仕事です。
未経験の方でも、高力ボルト作業員・アーク溶接工・半自動溶接工として資格を取れば、
全国どこでも通用する技術が身につきます。
💬 鉄骨を組み上げる作業はチームプレー。
一人の手で支えるのではなく、全員の技術で支える仕事です。
ボルト接合=スピーディーで管理しやすい施工
溶接接合=強度・美観に優れた一体構造
どちらも鉄骨の安全を支える要の技術
現場経験を積むことで資格・キャリアアップが可能
🏗️ 鉄骨は“人の手で組み上がるアート”。
ボルトと溶接――その両輪が、街を支えています。
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